甲状腺疾患と不妊の関係とは

甲状腺疾患と不妊の関係
甲状腺疾患と不妊の関係についてまとめてみました。
甲状腺の病気は不妊症の原因なのか?
その場合はどんな治療が必要か?
甲状腺刺激ホルモン過剰の状態はどのような内分泌的影響があるかというと:
1.カラダ全体のホルモンバランスが崩れます。
2.規則正しい性関連ホルモンが異常をきたす事になります。
3.月経不順や無月経になることも珍しくありません。
4.妊娠しにくい状態になるということです。
5.ホルモンバランスが崩れる事により体調が悪くなり、
精神的にも支障をきたす事があります。
それが不妊の状態にさらに悪影響を与える。
女性の不妊原因で最も多いものの1つがホルモン異常を伴うものです。
卵巣や脳下垂体のホルモンが起因する事が多いですが、
それ以外には甲状腺に関連する疾患(バセドウ氏病)が多いと言われています。
特に甲状腺疾患は圧倒的に女性の比率の高い疾患で
女性は約4倍男性よりも発症率が高いです。
その中で最も多い疾患が
甲状腺機能亢進症(バセドウ氏病)です。
バセドウ氏病、別名 甲状腺機能亢進症とは、
甲状腺におけるホルモンの産生と分泌が過多のため、
血液中の甲状腺ホルモンが上昇している状態を指します。
バセドウ氏病は自己の甲状腺に対する抗体(抗TSH抗体)が
甲状腺を刺激するために甲状腺が腫大し、
ホルモンの産生、分泌が亢進する疾患です。
不妊治療を行うのにまずは甲状腺疾患治療から始めます。
甲状腺に異常があるような場合、まずはこの甲状腺の治療を
行なう事により内分泌機能を正常にさせます。
治療は薬物治療と外科的治療、そして放射線を使う治療法を行ないます。
一般的な不妊治療は甲状腺の治療が終わってから
カラダが正常に戻った状態で、それでも不妊が直らない場合に
適用されるという事になります。
不妊専門クリニックのドクターは内分泌専門医であることが多いので、
ドクターに相談しながら治療を進めてください。
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